瀬戸の島あるき:地図で旅する香川沖26島
病気になる前は自転車で遠出するのが楽しみだった。
朝、出発して日が沈むまで、1日に100km以上走る。持ち物は水とお金。時々補給食も持って。
走った先で美味しそうなものを見つけて食べたり、食事をとったり。その時ではないと見られない季節の風景や、その時偶然に出会った人々、予定せずに立ち寄ったところで食べたもの。毎回色々な偶然に出会うのが楽しかった。
でも今は走れない。ううん、再手術が済んで、体調が回復したらまた自転車を始めたい。
そんな思いでこの本を眺めている。
しまなみ街道や、瀬戸内海の島々はいつか自転車で走ってみたいところだ。
この本は、今や有名になり過ぎたしまなみではなく、香川県の周りにある小さな島を紹介している。今は亡き父のふるさと、香川。父が見ていた風景とは違っているだろうなぁ。
自転車でのんびり走ることを目標に、身体を元気にしなくっちゃ。