記憶を記録に残すこと

日常を残したいと思います。

いきのびる魔法-いじめられている君へ

 

いきのびる魔法-いじめられている君へ- (コミックス単行本)

いきのびる魔法-いじめられている君へ- (コミックス単行本)

 

 

図書館で借りてきた。

薄い。絵が中心で文字が少ないのであっという間に読める。でも内容は考えてしまうことがたくさん。

 

「いきのびる魔法」というタイトルでは。しょっぱなから「学校はいじめられてつらい思いをしてまで行くところじゃない」、「うそをついてください」

そして、16歳になれば働ける、自由は有料だと。

 

ある時期、若者たちの支援をしていたけれど、ここまで割り切れたらいいだろうなぁ、と思ってしまう。現実は、働きたくても働けない、学校がつらくても卒業出来ないことがずっと追いかけてくる。うそをつくことは誰でもやっているだろう。でもそれがその人を苦しめることだってあるんだよね。

人は一人で生きているわけではないと思う。家族や親戚、周りの環境が嫌でも関わってくる。人を苦しめるのも人だけど、人を救えるのも人なんじゃないかな。

 

そして「うつくしいのはら」というタイトルでは、母親に字を覚えなさいと言われていた若者が兵士となり戦死する。それを見つけた女の子が死んだ若者と会話する。死んだ若者を埋葬したところから生えた空豆。女の子は何年かして空豆をおなかに宿し母親となり、戦争に巻き込まれて亡くなる。字を覚えなさいと言われながら育ったその息子は戦争へ行き、・・・・・・

 

なぜかインパクトが強くて残る。それこそ、若者支援でハマっていたループに近いような…。落ちてしまった穴から這い上がるのはすごくエネルギーがいること。

解決策を見いだしていくのは、最終的には本人しかいない。でも簡単なことではない。現実社会は、解決が見いだせなくて辛い思いを抱えている人がたくさん…。

 

 

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