1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ
何と引きつけられるタイトルだろう!
たった1種類だけのガトーショコラを販売している。それも写真で見る限り大きくは見えない。
そこにあるのは拘り、そして柔軟さ、マーケティング力。でも何が原動力になるんだろう。それが知りたかったなぁ。
誰もがこんな成功例に憧れるんじゃないかな。その内側を覗いてみたい、どうして成功したのか知りたいと思う。
この本を読んでヒントを掴む人もいるだろうし、そのまま通り過ぎる人もいるだろう。でもそれでいいと思う、人の真似をしていてもいずれ限界が来るから。
読みながらちょっと違うこと、物を売るということは売り続けるということなんだということを考えていた。車だって、次々買い替えをして需要が落ちないように、デジカメだってどんどん新しくなり、それが欲しくなるように、どこも物を売る努力をしているんだ。プロダクト重視と言っていいのかな、そんな仕事は本当に大変だと思う。走り出したらずっと走り続ける。決して楽ではないと思う。色々な工夫やチャレンジも大変だろうけれど、利益がたくさん出たとしてもそれを維持して結果として出していくのも大変だろうなぁ。
そう考えると私の仕事はプロセス重視の仕事なのかもしれない。それはそれで色々あるけれど…。
1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ 4倍値上げしても売れる仕組みの作り方 (SB新書)
- 作者: 氏家健治
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: 新書
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