辛いピーマン
昨日の夕食、たまには外で食べようか、と家族から提案があり、喜んで出かけた。
出かけたと言っても自転車で5分もかからない個人経営のお店。久しぶりに訪ねた。
とんかつが美味しくて、ここに来るといつもとんかつを頼む。
お店を切り盛りしていた旦那さんと奥さんはもう70近いんじゃないかな。気さくで昨日もたくさんおしゃべり。
長野の人だそうで、辛いピーマンの話になった。長野で作っているそのピーマン、ぼたんこしょう、というらしい。
それを細かく刻んでお醤油で煮て、カメに入れて1年寝かせたタレを出してくれたが深い辛さでとても美味しかった。
「夏になるとピーマンを送ってくるから、そのピーマンとなす、ミョウガ、大葉で作った、田舎で食べているものを出すよ。また食べにきて」と言われ、今から8月を楽しみにしている。
お料理って、使ったことのある素材で想像出来る味なら再現してみようと思うけれど、イメージがわかないとなかなか手が出せない。だから一度食べてみたい。
一つの素材が色々な味に変化するって、料理の面白さなんだろうなぁ。