野菜のパン
写真が綺麗で眺めているだけで美味しいものを食べた気分になる。
この本のパンは、主役の野菜の美味しさを引き出すために、ないと困る役割を担っているパンだと思った。パンの形成についてなんて、特に書いていない。ある程度、基本がわかっている人が使う本だなぁ。
いつかはこんなパンも焼いてみたいけれど、全粒粉で焼いたパンを家族が食べるかと考えると、うーん、となる。
だから眺めるだけの本になりそうだ。
パンを焼いてみると、売っているパンは砂糖やバターをたくさん使っているかがわかる。たまに甘いパンも食べたくなるけれど、いつかはキリッとした辛口のパンを焼けるようになりたい。
自転車で走っていたら、新しく建て直したらしき立派な住宅の外で野菜を売っていた。
カラフルなにんじんを見かけながらビューンと通り過ぎたが、すぐにUターン。面白い野菜たちがたくさんあって楽しい!特にこの時期はトマトに力を入れているみたいだ。
間引きのフェンネル、台湾のナス、そしてカラフルニンジンを買ってみた。
こんな楽しい野菜を使ってパンを焼いてみたいけれど、私の力量じゃまだ無理だな。
只今、今晩のおかずを考え中。
それにしても、楽しい野菜と出会うと、どんな風に変身させようかなぁとワクワクする。材料から料理のやる気をもらっているんだろうなぁ。
あ、家族の食欲や「美味しい!」もやる気になるかも!