「天晴れ!ニッポン山風景」
たまたま通りかかったフジフィルムスクエア。雨がひどいし時間があると思ってふっと入った。
今日から写真展をやっていたなんて全く知らなかった!私が入ったのは2時15分くらい?
大きな、素晴らしい写真のパネルがたくさん飾ってあり、写真を説明する男性の周りに人が集まって話を聞いていたので、そっと集まりの後ろについた。
今日は2時と4時から30分くらい、隔月刊『風景写真』編集長の石川薫さんという方がそれぞれの写真を見ながら説明されていた。話が聞けて、そして素晴らしい写真が見れて本当にラッキーだった。
山が貯えた水が長い時間をかけて地上に流れ出てくる滝、そして山のもとで栄えている町、地平線まで染まるという紅葉、厳しい雪山。日本の山は四季それぞれの表情があって本当に美しい。
写真から訴えてくる力ってすごい。言葉なんていらないと思った。
パネルの写真はフィルム、デジタル、両方あるそうだが、どちらも銀塩で焼いているそうだ。銀塩の技術は80年?
フィルムは撮ってすぐに確かめることができない。写真を生業にしていた人が、人生の大事な瞬間、結婚式や家族の集まりをフィルムで撮るのは、失敗の出来ない大変な仕事と言っていたそうだ。
(Sony TX300V)
人工の光、人工の緑、真っすぐな線。ちょっと前まで見ていた自然の写真とは真逆にあるような気がした東京ミッドタウン。
そしてあまりの駄作にガックリする私…。写真の面白さと難しさを痛感…。素敵な写真が撮れるようになりたい。