記憶を記録に残すこと

日常を残したいと思います。

嵐の跡

昨日の夜中は恐ろしい風が吹いて、その音で何度も目が覚めた。

今日は徐々に晴れて今は穏やかな風が吹いているけれど、家の前の道路は夜中の嵐で千切れた葉が散らかっていて、嵐のすごさを物語っている。

 

夕方、いつも通る道から見える立派な鯉のぼりが大変なことになっているのに気付いた。頭の輪っかのところだけ残してどこかへ泳ぎ去ってしまったらしい。自由な海原へ泳ぎ出したかったのか、激しい風に耐えきれなかったのか、お父さん、お母さんのいない鯉のぼりがヒラヒラと揺れていた。

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少し前はこんなにたくさんで泳いでいたのに…。

 

 

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道路でくつろぐネコ。でも目つきだけは鋭い。

あと一歩、近づきたい。でもこれ以上近づいたら逃げるよ、と語っている目。