記憶を記録に残すこと

日常を残したいと思います。

カミさんと走った500日

 

カミさんと走った500日  世界自転車の旅

カミさんと走った500日 世界自転車の旅

 

 

自費出版の本。
定年退職したご主人が、自転車に荷物を積んで、奥さんと共にニュージーラーンド、オーストラリア、そしてヨーロッパ、南米をまわった記録だ。


私も体調を崩す前はロードバイクに乗っていたけれど、冬はあっという間に暗くなり、細いタイヤのロードバイクで夜道を走りたくないので日没との戦い、夏は直射日光に当たると消耗するので長袖を着て、暑さとの戦い、走るのに気持ちの良い気候、天候なんて1年のうちに何日あるかなという中、2年弱も自転車で旅していたなんて…。
一人で走るよりは二人の方が心強いけれど、でも自転車は走り出したら淡々とベダルを一人で踏む孤独な時間。坂だって自分の足で越えなければならない。走っている間は色々な思いが頭をよぎるだろうなぁ…。
そして女性からの視点で言わせてもらえば、奥さんはよく付いていったなぁ。偉いと思う。
もし夫が自転車の旅に出たいと言ったら。うん、と言えるかどうか…。